285.高校時代の苦い経験は・・・

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こんにちは。


谷田部です。



「谷田部、ちょっと今から来れない?」


大学の先輩からの電話でした。


ちょうど家にいた僕は、


「はい!大丈夫です!」


その先輩の待つ駅前のBARに行きました。


そこにはもう一人知らない人がいました。


席に座ると・・・すぐに先輩が、


「ねえ、サッカーのコーチやらない?」


もう一人の方も自己紹介もそこそこに


「俺たち小学生のコーチ一緒にやってるんだ!
 ぜひ一緒にやってくれない!?」


大体、呼ばれた理由を把握できると、、、


「いや~もうサッカーはいいかなって思ってるんですよね・・・
 高校サッカーでお腹いっぱいなんですよね~」


そんなこと話していると・・・






高校最後の公式戦を思い出しました。






僕はお正月の恒例行事の

『全国高校サッカー選手権大会』

に出場するために高校を選びました!



結果、その夢は叶いませんでした・・・



栃木県の準決勝で敗退、、、



しかも、
準決勝の前までは
スタメンで出場していたのに
些細なことから監督に目をつけられ
スタメンから落とされました・・・
(高校サッカーあるあるです・・・)



僕が出場したのは、
後半残り20分



1点リードされて1-2の状況



この状況でなんとか同点にできれば
勝てると思っていました。



僕が出場するとすぐに、
そのチャンスは訪れました。



僕の近くでファウルがあり、
ボールをセット
ゴールまでは近い!



味方が相手の隙をついて動き出す



そこにパス!



パスを受けた選手が、



一人かわし!


二人かわし!


待望の同点!!!



クイックスタートが功を奏して同点に!
「これで勝ったな!」と僕は・・・



サッカーの神様はそんな僕達に
試練を与えたのです、、、





後半終了間際
僕達のキーパーとDFの連携ミスから
相手の勝ち越しゴールとともにタイムアップ・・・



残酷な強制終了を強いられました。




こんな経験からまだ立ち直れずに
大学生活を過ごしていました。



もうサッカーでこんな熱い経験はできないんだろうな・・・と






さて
現実は、違います、、、



僕はサッカーコーチとして起業し
数々の子供たちと一緒にサッカーをしてきました。




自分でプレーする側から
指導者という立場から
サッカーというスポーツを見ることができています。



きっと高校最後の経験は、


「まだまだサッカー違う感動を味わってみたら・・・」


そんなことを言われているような気がします!



だった子供たちは
僕に熱い熱い経験をさせてくれました!



プレーヤーの時は、指導者目線など持ち合わせていません。



逆に指導者になった時は、選手の目線を持つことができました。



視点を変えたものの見方ができることは、



相手の気持ちを理解すること!



もっと言うと
相手の声にならない声に気づくこと!



言葉として出てくるものに
100%意識を向けるのではなく、、、



相手の醸し出すサインを見逃さない!



高校時代の苦い経験は、僕にそれを


「学びなさい!」


と言っていると思うのです。




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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