263.伝えるということ

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こんにちは。


谷田部です。


言葉は何かを伝えるのに
とても有効な手段です。


「そこのお茶碗取って?」


「めいちゃん、おむつ取ってきて~」


「今日は雲一つない青い空だな~」



今日の朝、僕たち家族が交わした会話の一つ一つです。


言葉があることで、

「伝える」ということは

飛躍的に進歩しました。



さらに

言葉からイメージしたものを

生み出せるようになりました。



それは、人間しかできないことです。


犬でも


猫でも


象でも


百獣の王ライオンでもできません。



なぜなら、言葉を使って話せないからです。



駅を造ったり、


マンションを建てたり、


道路工事をしたり、


他の動物にはできないことを
人間は言葉とイメージで成し遂げてきました。



さて、
人はどんな時に伝えたいと思うのか!?


それは、感情が動いたときです。



人は感情が動いていなければ、


伝えたいと思いません。


共有したいと思いません。


伝えたい!共有したい!


そう思った時に言葉で伝えるんです。



でも、明らかに感情と言葉では


言葉の数が足らないのです。


たとえば、


「くやしい!」


この言葉を思い浮かべてください・・・



小学校低学年の運動会のかけっこで
ライバルに負けた時、



高校3年間、お正月に行われる
全国高校サッカー選手権に出場するため
毎日毎日必死に練習して
臨んだ県大会の準決勝
終了間際に逆転ゴールを許し敗戦・・・した時



この2つの状況は両方とも



「くやしい!」です。



でも、同じ「くやしい!」ではありません。



だから、人の数だけ感情があれば
圧倒的に言葉の数は少ないのです。



じゃどうすればいいの!?ってことですが・・・



もともと少ないなら


もっともっと伝える回数を増やしましょう!


伝えたいという感情に素直になって
伝える回数を増やしましょう!





あなたの言葉はきっと届きます!
伝え続けましょう!




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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