261.どんな前提に立つかで・・・

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こんにちは。


谷田部です。


視点を変えたモノの見方をするときに
有効な手段があります。


コーチング


というコミュニケーション技法です。



スポーツコーチなどをイメージできると思いますが、
(実際に僕もサッカーコーチですが、、、)



コーチングとは、



「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが

 何であるかを棚卸しし、

 それをテーラーメイド(個別対応)で
 
 備えさせるプロセスである」



と定義しています。
(難しいですね・・・)



つまり、


クライアントの目標達成できる能力を信じ、


クライアント自身の中にあるけど気づいていない


知識やスキルやツールを洗い出し、


目標達成に繋がる個別のプロセスを作っていくこと


だと僕は捉えています!




さて、
コーチングとティーチングは圧倒的に違います。


でも、共通することもあるんです。


今回はそこをとても大切なのでお伝えします。




ティーチングは、
学校の先生をイメージしてくれると分かりやすいです。


小学校で習う「筆算」をイメージしてもらうと分かります。


単純に筆算を知らなかったら

127 × 367 = ?

この問題をすぐに計算できますか?
(もちろん算盤や電卓を使うことはできませんよ・・・)


だとしたら・・・難しいですよね、、、


だから、
「筆算」という知識を教えてもらい
使い方まで教えてくれることで
その問題は解決できます。
(計算ミスとかは別の話ですよ笑)



つまり
何も知らなかったところから知識を与えて
できるようにすることがティーチングです。




コーチングは、


クライアントの目標達成できる能力を信じ、


クライアント自身の中にあるけど気づいていない


知識やスキルやツールを洗い出し、


目標達成に繋がる個別のプロセスを作っていくことです。




コーチングとティーチングのどちらが良いか悪いか


そんな話をしたいのではなく・・・


うまく使い分ければいいのです。


知識がない人には、ティーチング!


もっと良くなるために、コーチング!


そして、そこにはとっても大切な前提が必要なんです!

それが今回一番お伝えしたいことなんです。



============

あなたはできると信じる!

============


その前提に立っていないと

ティーチングもコーチングも

効果を発揮しません!



もし
知らないからダメな奴だ・・・


そんな思い込みで教えたり、コーチングしていたら


あなたの思い通りにしたくなってきませんか?



ダメな奴だから・・・


教えてあげなきゃダメだ!



その姿勢では、
コントロールが入りすぎて
たとえ目標達成したとしても
どうでしょうか!?


やってきて良かった!


目標達成できた!


これからももっと成長しよう!


そん気持ちになるでしょうか!?



一時的ななったとしても続きません!



だからこそ


あなたはできると信じる!という


前提に立つことがとても重要です!



これは子育てでも大切なことです!


それはまた今度!



またブログ書きますね。




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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