育成年代サッカー指導において子供たちの感情を揺さぶりサッカーを主体的に行動・プレーする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わえるような環境を提供するサッカーコーチ谷田部です!皆さんからはヤタさんと呼ばれています!
「そんなことしちゃダメでしょ!?」
「そんな高いところ落ちるから登らないで!」
「梅干しなんて想像しちゃいけません!」
「ミスしないように気をつけよう!」
これらは結構使ってしまうフレーズではないでしょうか?
お子様や生徒を指導している時、何気なく使ってしまうフレーズがまた同じ現象を引き起こしてしまう可能性があるんです!
ここでも脳の素敵な仕組みが存在しているんです。脳は否定形を理解するために否定された内容や行動をイメージしてしまうんですね。それからそれをやってはいけないんだと理解してしまうのです。だから、「梅干しなんんて想像してはいけません!」と言われると頭には酸っぱい梅干しが出てきてしまうのではないでしょうか?もっと言ったら口の中に唾液がたくさん出てきてしまっているのではないでしょうか?
先生から「遅刻するなよ!」って言われたなら返事は「はい!」とするが脳内では「遅刻」のイメージが出来上がり、学校に向かって全力疾走し、「あぁ、また先生に怒られる。。。」なんて想像しながら走る自分の姿をイメージしてしまうのです。イメージの力は結構強烈で実現しようと暗示にかかった状態にもなってしまうとも言われています。
では、どうすれば良いでしょうか?
「そんなことしちゃダメでしょ!?」→「〇〇(望む行動)をして欲しいな!」
「そんな高いところ落ちるから登らないで!」→「危ないから降りてきて!」
「梅干しなんて想像しちゃいけません!」→「〇〇(想像して欲しいもの)を想像して!」
「ミスしないように気をつけよう!」→「チャレンジしよう!」他にも良い言い方があるはずだな。。。皆さんのアイディア教えて欲しいです!
意外とやって欲しくないことを注意していてもその行動を促してしまっていたのです。普段の生活からできるちょこっとコーチングです!
ぜひお試しください。
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