育成年代サッカー指導において子供たちの感情を揺さぶりサッカーを主体的に行動・プレーする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わえるような環境を提供するサッカーコーチ谷田部です!
皆さんからはヤタさんと呼ばれています!
今回は、安心感を築いていくためにはというテーマです。
初対面の人と話すときに緊張しますよね!?
僕はとても緊張します。僕の緊張が相手に伝わり相手はもっと緊張しているかもしれません。そんな時は警戒心が働きなかなか会話が弾みません。
そんなときに有効なのが、さり気なく相手のしぐさや静止しているときの手の位置、呼吸のスピードなどを鏡のように合わせていくことです。
「ミラーリング」と言います。相手と無意識化で繋がることに有効なので大袈裟であったり、わかりやすいものであると返って反感を買ってしまうかも笑
練習会場に子供達が元気にやってきます。みんな元気よく
「おはようございます!」
と挨拶してきます!そんな中一人の選手が体調が良くないのか
「おはようございます。。。」と暗そうな声で挨拶してきたとき
「おはよう!◯◯くん、元気ないな!?大丈夫か!?」
とコーチが肩をガシガシ叩きながら挨拶してきたらどうでしょうか?
結構うっとおしいと思いませんか?笑 そんなときは同じような声のトーン・リズム・テンポ・ボリュームに合わせてあげるちいいです!
「マッチング」と言います。話し方を合わせることでこれも無意識的に相手の話を聴いていますよ。ということが伝わります。
幼児や小学校低学年を指導していると練習途中でケンカが始まったりします。やられた方は泣いています。
「◯◯ちゃんが横入りしてきたから注意したら叩かれた!」とコーチに言いにきました。
「そうか!そうなんだ!じゃ注意しておくよ!」とコーチは言います!
その子供は練習に戻らずまたコーチに
「コーチ!〇〇ちゃんが横入りしてきたから注意したら叩かれた!」
コーチは
「分かったよ!」
もうお分かりですね!この後もこのやりとりが何回も続くことに・・・
最後には
「もう!うるさい!」
と怒られてしまうこともありますね!悲
なぜ!?何回も子供はコーチに言ってきたのでしょうか!?横入りしてきた子を叱って欲しかった!?問題を解決して欲しかった!?
いや違いますね!話を聴いて欲しかっただけなんです!
だからそんな時は
「〇〇ちゃんが横入りしてきたから叩かれちゃったんだね。痛かったね。」
おそらくそれだけで子供は練習に戻っていくでしょう!?痛かった自分の気持ちに共感してもらえると納得するんですね!
そこでまだ戻らなそうなら
「どうしたの?」
「どうしたい?」
その子の意思を聴いてどうしたいかを聴いてあげることで納得するのでないでしょうか!?これを「バックトラッキング」と言います。
「しっかり聴く」って簡単なようですが相手は意外にこの人話聴いてないなと思っているかもしれません。僕も日頃から気をつけていきます!
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