400.思い込みの公式

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こんにちは。

谷田部です。

1年ぶりの中学生の合宿・・・

2020年は、コロナ禍で全く合宿業務はできませんでした。

今回は、中学2年生の合宿です。
本来であれば、年に4回ほど遠征合宿に行っているはずが・・・
今回初の合宿を経験することになる選手達。

いつも対戦することないチームとの試合を中心にスケジュールされた日程で
試合を行っていきます。

今回は僕が選手達に課したものは、

1つ、すぐにコーチに質問しない
(聞かなくても良いことは質問せずに自分で判断する)

1つ、ハーフタイムにする質問は4つ
(それを踏まえてプレーしてみる)

その内容は、

1、前半うまくいってるか、いってないか?

2、その中でできたことは何か?

3、その中でできなかったことは何か?

4、後半はどうするか?

そして、僕コーチが感じたことを伝えるようにしました。

今回は、Bチームの担当ということもあり、
選手達に事前に課題や不安などをヒアリングして
そんなことをやろうと思いました。

なぜそう思ったか!?というと、、、

選手達を見ていて自信がなさそうだからです。。。

自分のプレーや発言に迷いや不安そうな表情をしていたからです。

だからこそ、アドバイスではなく!

自分の内面から出てくる言葉で自分自身を大丈夫だよと理解して欲しいのです。

自分の言葉で自分のできたことを認識する機会が少なかったから
自分はできないと思い込んでいるようにも見えるのです!

さて、人は思い込みでできています。

SOSの法則とも言います笑

「そう、思ったら、そう!」

(ダジャレじゃないですよ笑)

本気ですよ!

明らかに今回僕が担当した子達は、
思い込みで自分の可能性に蓋をしています。

だから、話させることにしたのです。

自分のできたことを自分の言葉で話すことで、
自分のできたことを自己理解して欲しいのです。

人が話していることを聴いて、
自分には何ができたかな?って内省することもつながると考えます。

そうやって小さいできたを何回も何回も繰り返すことが
今回の合宿の大きなテーマになると思います。

思い込みは、『 感情 × 回数 』です!

どんなに些細なことでもできたということをたくさん繰り返すとそれが思い込みになります!

この合宿で選手達は大きく変わらないかもしれません。

でも、何かのきっかけにつながることが大切だと思います!

そう思って、今日も選手のできたことにフォーカスしていきます!

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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