358.魅力の隠れ家

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こんにちは。

谷田部です。

ある僕の知り合いの方が

息子さんから

「お父さん、鉛筆ってどうして字が書けるの?」と質問されたそうです。

その質問をされたので、早速鉛筆について調べてみたそうです。

そうしたら、
鉛筆は、鉛の筆と書きますが、
鉛を含んでいないことを知りました。

さらに
鉛筆の芯は、黒煙と粘土が原料になっていて
それらを練り合わせて棒状にしたものを
1000℃ほどの炉で焼き、冷まして芯を作るのです。

紙に鉛筆で文字が書けるのは、
芯の黒鉛が削れて紙に付着するからだということが分かったらしいです。

その息子さんの何気ない質問から学びが深まったとおっしゃられていました。

さて、
疑問が湧いたらすぐ調べる、

知らないことは知ったかぶりしない、

それが親近感が感じられるかもしれません。

大人になると
子供たちからの何気ない質問に
「ハッ」とさせられることがあります。

でも、
「コーチ、そんなことも知らないの~」

って言われたくなくて・・・

「し、し、知ってるよ~」
(内心冷や汗ダラダラで言っています)

いい格好を見せようとしちゃうんですよね、、、

それは無駄なことだったんです。

自分をなんでも知っている存在と勘違いしていると、とても苦しくなります。

なんでも知っていなければいけないという思いは、
知らないことに出会ったときに罪悪感しか残りません。

知らない自分、最低。。。

知らない自分、ダメだ。。。

知らない自分、価値がない。。。

そんなふうに考えてしまうと、学ぶハードルも高くなってしまいます。

だったら
「え~知らなかった~教えて~」って言えたら楽じゃないですか!?

もしかしたら
同じようにそれを言えない人がいるかもしれません。

それを言うことに抵抗を感じている人もいるかもしれません。

誰だって

知らないこと、

分からないこと、

たくさんあります。

そんな一面を見せれることで
親近感を感じる人もします。

あなたにとっての見せたくない部分には、
とても大きな魅力が隠れています。

全部は出せなかったとしても
他の人に見られたくない部分を出すことで
それを魅力に感じてくれる人もいるはずです!

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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