こんにちは。
谷田部です。
「がんばっぺし釜石」
「なじょにかすっぺし陸前高田」
これは東日本大震災後に被災者の心を元気づけるための応援メッセージとして掲げられたものです。
方言は、その土地の風土や文化、伝統によって育まれた言葉です。
生まれ育った土地の言葉には、共通語にはない豊かな表現力や愛着、
伝えたいことを一手に届ける素晴らしい効果があると僕は思います。
つまり、伝える側の心情をもっともよく表すことができるのです。
さて、子供たちがどんな言葉を使っているかに耳を傾けてみるととても面白いです!
大人からすると…「んっ!?」って思う言葉でも…
子供同士では、共通言語のようにその言葉の背景やその心情などが伝わっている印象です。
ところが、以前サッカースクールの指導中に子供同士で使っていた言葉を、
同じ意味で違う言葉に置き換えて話したり、伝えたりすると…
同じ意味なのに…全く理解できなかったり、伝わらなかったりすることがありました笑
結局、子供たちが普段使っている言葉に置き換えることで理解度が増した…
そんな経験を覚えています。
子供達は、そのときの楽しかった記憶やできたときの記憶とその言葉を結びつけて覚えているのでした。
僕は、正しい言葉を使うことが良いと思ってきました。
でも、それは間違いでした。
言葉はあくまで手段…
言葉で伝わる割合は、7%程度と言われるように…
言葉以外にコミュニケーションを円滑にするヒントがたくさんあります。
子供達の表情や態度・声のトーン、そしてどんなことを話しているのか!?
そんなところを全身で感じてみてください!
もしかすると…コミュニケーションを円滑にするヒントが隠されているかもしれません。
子供達は、言葉を創る天才なんだ…とつくづく感じました。
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